この度はそるなのHPを見つけてくださり、ありがとうございます。 私たちは、「家庭支援のための家事代行」をモットーに、一人でも多くのご家庭がより親しみやすく、頼りやすい社会を目指して活動に励んでいます。
法人名である「そるな」とは、ラテン語で男性の象徴である「太陽：SOL」と女性の象徴である「月：LUNA」を掛け合わせた造語です。
その意味は「夫婦」、そして「なくてはならない、かけがえのない存在」のことを指しています。
私たちが生きていく上で必要な、あらゆる活動には全て意味があります。
家事のような、いわゆる“無償労働”と呼ばれる働きも、私たちの生活基盤を支える上で、必ず“なくてはならない、かけがえのない存在”なのです。

しかし、特に日本では、これら“無償労働”が女性に偏りがちであり、またこの労働へ対する社会的地位や評価はまだまだ高くありません。
社会と共に生きていく上で、それぞれが役割を担っているのにその相互評価に優劣がついてしまうのは、何故なのでしょうか？皆がうっすらと気づいていながらも、その明確な姿がない故に、これらの問題解決はずっと先延ばしにされ続けてきたような、そんな気がしてなりません。
育児や介護、そして家事。

それら『無償労働』が圧倒的に女性に比率が偏るこの国 日本において、「家事」という仕事そのものの社会的評価が低いことも、これまで散々痛感してきました。
　
しかし、だからこそ。

そうした、誰かがやってくれていることが決して当たり前ではないんだよ
ということを
もっと、道端に咲く花を見つけた時のように、大切にしても良いのではないかと思ったのです。
私自身、この「家事代行」という仕事をきっかけに出会うことができた皆さんから、沢山応援していただきました。皆さんへの、溢れんばかりのこの感謝の気持ちを、どうしたらお返しすることができるのだろうかと考えた時、やはり私はこれからを生きていく、子どもたちのためにより良い社会を作るための支援がしたい。そんな気持ちが何よりも優り、こうして家庭支援を目的としたNPO法人そるなを設立することといたしました。　
まだまだ社会活動としては始まったばかり、早速色々なことに揉まれに揉まれておりますが、これからも仲間たちと一歩一歩、歩んで参ります。
応援のほど、どうぞ宜しくお願いいたします。